リード125 アイドリングストップ連動 ヘッドライト消灯リレーの追加

さてさて、、、コレが本丸です！！！

リード納車当初からずっと思っていたこの機能、、
やっぱ必要でしょ！！！
・・・・というか、、
ＰＣＸも含め、、なぜ消さない！？！？

リレーも含め、消せちゃマズイのか、、日本じゃ。。。

そんなグレーな法律なんかより、、、
エンジンが止まったらヘッドライトも消えて然り、、、
と大方のＰＣＸ乗り、リード乗りの人は思うと思わんか！？

・・・・すんません、、、外野の方には、、、何の事やら、、、ですね。

リード１２５、ＰＣＸなど、
ホンダのアイドリングストップ機能の付いたバイクは、
アイドリングストップ中もヘッドライトが点灯しっぱなしです。
特にヘッドライト３５Ｗ×２灯のＰＣＸはソレによるバッテリー劣化で、
バッテリー上がりを起こすのが日常の仕様になっており、、
バッカじゃねぇの〜という本末転倒アイドリングストップなんです。

んで、、、リードは３５Ｗ×１灯なんで、、まだマシなものの、
アイドリングストップに関しては同様の本末転倒仕様なんで、
素直にアイドリングストップ中はヘッドライト消灯する、、
というエコ仕様にしてあげました。

これがね、、私が本当にやりたかった事なのよ。
んでね、、、そうする事によって、ヘッドライト自体の点灯消灯の絶対回数が増え、
ハロゲンやＨＩＤじゃ〜〜、チョットきつそうだなぁ〜〜〜と思ってたんですよ。
寿命が極端に短くなりますからね。
ＨＩＤに至っては、点灯からの立ち上がりも遅いので、、、、話にならん！！！！

ね！！
というところで、この最大の問題をいとも簡単に実現できる、
ＬＥＤってのが、バルブ的にはベストチョイスな訳ですヨ！！！
・点灯消灯の繰り返しに強い、というか、、、影響なし！！
・いきなり全開の明るさ！
・デフォルト３５Ｗから明るくなる！
・アイドリングストップ中の減光制御も消灯しちゃえば関係ない！！


ね！
コダワリ持ってエコ仕様にするのも、なかなか大変です。
ホンダが中途半端なもん作るからだな。。。。
ユーザーとしてみたら、、いいトバッチリだぜ。。。。
ま、、完全楽しんでますけどね！！！


さて、
用意したのは、エーモン工業㈱の
・No.1245　リレー
・No.2850　エンジン連動ＯＮ−ＯＦＦユニット
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=2850


です。

ソレにＬＥＤヘッドライトバルブ1800lmのヤツね。

エンジン連動ＯＮ−ＯＦＦユニットでリレーのＯＮ−ＯＦＦをしてあげる、
という、、何とも面倒な仕様ですが、、、
エンジン連動ＯＮ−ＯＦＦユニットの最大出力は５００ｍＡなんで、、仕方ねぇっす。
ちなみに、、リレー側は２０Ａ（２４０Ｗ）なんで、どんだけキラびやかにしても大丈夫！

ユニットの接続方法は、
エンジン連動ＯＮ−ＯＦＦユニットの取説にバッチリ書いてあるんで、

あまりココでは触れませんが、

要は、
『ＬＥＤヘッドライトバルブにリレーを噛ませ、
エンジンが停止してバッテリー電圧が落ちたらリレーをオフする』という回路を有り物で組んでいます。

写真はＬＥＤバルブのオス３Ｐカプラですが、

この赤のリード線にリレーを噛ませます。


車体側メス側３Ｐカプラの中身も見てみます。

この緑オレンジのリード線が１２Ｖ。


プラス側にリレーを噛ませているので、SP武川製の様なショボい仕様では有りません！！！
ちゃんとＨＩ／ＬＯＷとも消灯します。


エンジン連動ＯＮ−ＯＦＦユニットにはディップスイッチが有って、
ON／1を選択できるようになっています。

ココで注意したいのは、、
ディップスイッチは【ON側：ハイブリッド車Ａ】側とすることかな。
両方試してみましたが、【１側：エンジン・ハイブリッド車Ｂ】にすると消灯しませんでした。

このディップスイッチは、、ＯＮ−ＯＦＦのしきい値を微妙に変えているんでしょうね。
何故かリードの場合はＯＮ側でした。

安定化電源が有ればいろいろと調査できるんでしょうけど、、
んなもなねぇ！！
ややブラックボックス的ですが、、ま、、いいか！

あと、注意事項としては、、、
用意したパーツがイチイチ防水仕様じゃない、というところかな。

面倒ですが、
リレーもＯＮ−ＯＦＦユニットも袋に入れ、
水没でもしない限り水が入らないような耐水仕様としてあげました。

さて、、アセンブリです。

車体側の配線を切る！というのは最終手段にすべきだと思うので、
当然といえば当然ですが、、
ＬＥＤバルブ側のマイナスリード線を切断。
コネクタ加工してあげまして、ソコにリレーを組み込みました。
という事で、、いつでも挿し替えれば元に戻せるようにしてあります。

リレーはヘッドライトユニットの上に付いているビスと共締め固定してみましたが、
けっこイイ位置に居てくれたんで、コンパクトに纏まりました！
コレでバルブ側の加工は終了。

次にＯＮ−ＯＦＦユニット側。
コチラも袋に入れて、こんな位置にファスナー固定しております。

コレで組み込みは終了。

あとは、点灯式、消灯式です！！

まず点灯。
ＨＩ，ＬＯＷとも問題なし。

次に消灯。
・・・・するまで、走らんといかん！！！
アイドリングストップ要件には１０ｋｍ／ｈ以上のスピードと、
暖気完了が必要。。

という事で、、暖気完了まで走ります。。。

ブイ〜〜〜ンと走って暖気完了後、
①車両停止
約３秒後
②アイドリングストップ【エンジン停止】
約２秒後
③ヘッドライト消灯

②→③は約２秒のディレーです。
＝車両が停止してから約５秒でヘッドライトが消灯します。

また、
④スロットル開→エンジン再起動
約１．５秒後
⑤ヘッドライト点灯

④→⑤のディレーは約１．５秒。
２秒までは掛かっていません。

点灯ディレーは気になるかもしれませんが、
完全に慣れの問題ですね。
④で全開！ってな事をすると１．５秒間消灯したまま走ることに成りますが、
微開にすりゃいいだけの話。

・・・コレでエコ仕様完成です！！！
多少の出費は在りましたが、（バッテリー買えちゃう？！）
非常に良く出来ました！

バッテリー負荷が下がった分だけ、バッテリーさん長持ちしてね！